『下町ロケット』とiRifyとの関係とは…?

下町ロケット

『下町ロケットとは?』

こんにちは! 現在TBSテレビで放送中のドラマ『下町ロケット』、皆さまはご覧になっていますでしょうか? この『下町ロケット』は2015年秋の人気ドラマで、右肩上がりの高視聴率を獲得しています。
『下町ロケット』とiRify国際特許事務所との意外な関係を紹介したいと思います。

まだ記憶に新しい大ヒットドラマ『半沢直樹』。主人公のセリフ「倍返しだっ!」が流行語大賞に選ばれるなど、日本中が心を鷲づかみにされました。その『半沢直樹』の原作者、池井戸潤による直木賞受賞作品が『下町ロケット』なのです。『下町ロケット』の主人公である佃航平は、町工場(佃製作所)の社長。佃製作所は、大企業や銀行からアリのような存在として扱われ、得意先からも突然取引を中止され、そしてメインバンクからは資金の貸し渋りをされてしまいます。しかし、そのアリが実はとんでもない技術開発力をもった会社で——。とストーリーは展開していきます。

このストーリーには、社員全員が容易に一致団結できるわけではない現実が、巧みに描写されています。 企業の大きさに関わらず、働く社員の姿は様々です。夢を追い求める者もいれば、仲間の活躍に嫉妬する者、他社製品でも良いものは良いと認めることができる者、上司のご機嫌ばかり伺う者……
『下町ロケット』では、現実の社会人と同様に「夢」、「金」、「地位」など様々な葛藤の中で働き続けるサラリーマンの現実が描かれています。また、現実社会でなかなか口にできないセリフを主人公たちが代弁してくれる爽快感が、大人気の理由のひとつとなっているのでしょう。

弁護士・神谷修一の活躍

『下町ロケット』において、特許を巡る争いになくてはならない登場人物、弁護士・神谷修一。この人物のモデルこそが、iRify国際特許事務所と関係のある方なのです。

事実無根の特許侵害で大企業から訴えられた、佃製作所。相手が大企業なだけに、佃製作所の弁護についてくれる人は中々現れませんでした。そんな佃製作所に手を差し伸べたのが、知的財産で日本一とも言われる程の敏腕弁護士・神谷修一です。神谷弁護士は技術系の大学出身で、メーカーに勤務しながら司法試験に合格し弁護士になったという異色の経歴の持ち主です。
そしてこの弁護士・神谷修一が、大企業にも立ち向かう知的財産のエキスパートとして、物語の中で大活躍するのです。

大企業にも立ち向かう人間性
神谷弁護士には、初登場から衝撃を受けます。弁護を引き受けてもらえるか確認に訪れた佃社長の前に現れたのは、たくさんの付箋が貼られた膨大な資料を持った神谷弁護士だったのです。大企業を相手と知っても、怯むことなく依頼を引き受ける人間性。そして専門的な資料を短時間で読み込む、依頼に対する姿勢。これらは、佃社長だけでなく視聴者や読者にも絶対的な安心感を与える要素です。

知的財産のエキスパート
神谷弁護士の功績は、事実無根の特許侵害訴訟を多額の和解金を得るという結果に導いただけではなく、佃製作所の保有する特許全ての見直しを勧めたことも大きいでしょう。これが結果として、世間から埋もれていた佃の高い技術力を大企業(帝国重工)に認めさせるきっかけとなったからです。

モデルの鮫島正洋ってどんな人?

『下町ロケット』の第二の主人公とも言える程、強烈な印象を植え付けた凄腕弁護士・神谷修一には、モデルとなった弁護士がいます。それが、iRify国際特許事務所と提携している「内田・鮫島法律事務所」の鮫島正洋弁護士なのです!

鮫島先生は東京工業大学金属工学科を卒業後、電線大手のフジクラ(旧:藤倉電線)に入社し、工場の開発製造ラインの管理を担当しました。在職中に弁理士の資格を取得しIBMへ転職。その後34歳で司法試験に合格しています。
鮫島先生は、自身が企業出身者だからこそ、企業が無用な知財紛争に巻き込まれないよう支援したいとの想いで、数々のキャリアを積んでこられたようです。そして現在は「内田・鮫島法律事務所」で知財と法務のエキスパートとして、技術力のある企業をはじめ数多くの企業を支援されています。

商標トラブルはお任せください!

iRify国際特許事務所では、鮫島先生の所属する「内田・鮫島法律事務所」と提携し、弁理士&知財弁護士のタッグ体制でトラブル解決にもあたっています。お客様の商標を他人が勝手に真似しているなど商標トラブルに巻き込まれた場合は、iRify国際特許事務所にお気軽にご相談ください(無料)。

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