商標登録出願は自分でできる?

商標登録の出願は自分でもできます

商標登録出願の方法

一番最初に、登録したい商標と、良く似た他人の商標が既に登録・出願されていないかどうかを調べます。


【無記名1分で入力完了】 無料で使える「あるなし!?商標検索」はこちら ▸


既に登録されている、または出願後公開されている商標の検索は、特許電子図書館(IPDL)にて検索することができます。この検索で自分が使用する商品・サービスを限定し、その指定範囲で類似があるかないかを自分で調査します。

次に、商標登録出願書類を作成します。以下の願書に必要事項を記載し、特許印紙を貼付けます(※特許印紙は割印してはいけません!!)。

出願時の特許印紙代は、特許事務所に依頼される場合でも、ご自分で出願される場合でも、変わらず1区分であれば12,000円、2区分であれば20,600円かかります。(区分数によって金額が変わってきますので注意が必要です(3,400円+8,600円×区分数))。
特許印紙は、特許庁、または全国の主な郵便局で販売しています。

【商標出願の願書サンプル】
商標出願の願書サンプル

さあ、出願です。自分で先に作った商標出願書類に捺印し、郵便局で発送します。発送の際は、発送日の証拠が残る書留等をお勧めします。商標登録出願は特許庁の窓口でも受け付けていますので、可能であれば直接特許庁に行って手続きした方が確実です。

弁理士の役割

商標登録出願前のサポート

  • 出願内容が商標権として認められるかどうかの判断
  • 既存の登録商標の調査範囲、類似性の判断
  • 調査を反映させた商標登録出願書類作成
  • 商標をどの分類に出願するかの判断

上記の判断や作業を特許事務所に依頼すれば、弁理士が代行します。
弁理士は商標について熟知しているため、迅速で質の高い商標登録出願を行うことができます。

商標登録出願後のサポート

  • 特許庁から商標登録を拒否(拒絶)された場合、登録が認められるよう新たに書類(意見書・補正書)を提出します。
  • 他人に類似商標を登録された場合、意義申し立てを行います。(権利付与後異議申立)
  • 他人に異議申し立てをされたときの対応を行います。
  • 商標権の更新登録申請手続きを行います。

出願前のノウハウだけでなく、出願後におけるサポートも非常に重要な弁理士の役割です。

メリットとデメリット

自分で商標登録出願手続きをする場合

【メリット】
特許事務所に支払う費用を節約することができます。
【デメリット】
時間と労力がかかります。まず、商標登録出願の方法を勉強することから始める必要があります。商標はただ出願すれば良いというものではありません。 商標登録出願時に、商標の選択、指定商品・役務(サービス)の選択を不適切に行ってしまうと、本来取得すべき権利範囲が不十分になってしまいます。

さらに十分な調査ができないと、登録できるかどうかの判断を誤りやすくなり、さらに拒絶された場合、特許庁への対応がうまく出来なければ、結果として出願が無駄になってしまいます。

また、商標登録出願願書の作成や出願手続きなども手間がかかります。出願内容によっては問題なく自分で出願できる場合もありますが、弁理士による商標出願の代行依頼をどうしても割愛したい場合は、個人で商標登録出願の経験がある人や、商標登録の方法を熟知した人に相談された方がよいでしょう。

ただし、弁理士・弁護士以外の者が報酬をもらって商標に関する手続の代理・代行をすることは、法律違反となるので注意してください。

特許事務所に依頼する場合

【メリット】
出願時に拒絶されるかどうかの判断を、かなり高い確率で行えるので、出願費用の無駄が生じにくく、商標登録される可能性が高くなります(iRify国際特許事務所の場合、加えて「成功報酬制度」により出願時のリスクはなくなります)。

また、拒絶された場合でも最善の方法で対応してもらえます。 さらに、商標の選択、指定商品・役務の選択について適切なアドバイスをもらうことができます。基本的に依頼するだけですので労力がかからず、商標出願まで素早く代行してもらえます。

また、期限管理サポートなどの登録後のサポートを行っている特許事務所もあります。
【デメリット】
費用がかかります。もちろん、費用は特許事務所によって様々ですので、サービス内容とコストを比較して選択することができます。商標登録されるまでにいくつかのイベント(商標調査、商標出願、拒絶対応、商標登録)があり、それぞれのイベントごとに費用の設定が違いますので、注意して比較する必要があります。

一見安く思えても、イベントごとの費用をしっかりと比較してみましょう。
iRify国際特許事務所の商標登録にかかる費用

商標登録の出願は自分でもできます

商標登録出願の方法

一番最初に、登録したい商標と、良く似た他人の商標が既に登録・出願されていないかどうかを調べます。

【無記名1分で入力完了】 無料で使える「あるなし!?商標検索」はこちら ▸

既に登録されている、または出願後公開されている商標の検索は、特許電子図書館(IPDL)にて検索することができます。この検索で自分が使用する商品・サービスを限定し、その指定範囲で類似があるかないかを自分で調査します。

次に、商標登録出願書類を作成します。以下の願書に必要事項を記載し、特許印紙を貼付けます(※特許印紙は割印してはいけません!!)。

出願時の特許印紙代は、特許事務所に依頼される場合でも、ご自分で出願される場合でも、変わらず1区分であれば12,000円、2区分であれば20,600円かかります。(区分数によって金額が変わってきますので注意が必要です(3,400円+8,600円×区分数))。
特許印紙は、特許庁、または全国の主な郵便局で販売しています。

【商標出願の願書サンプル】
商標出願の願書サンプル

さあ、出願です。自分で先に作った商標出願書類に捺印し、郵便局で発送します。発送の際は、発送日の証拠が残る書留等をお勧めします。商標登録出願は特許庁の窓口でも受け付けていますので、可能であれば直接特許庁に行って手続きした方が確実です。

弁理士の役割

商標登録出願前のサポート

  • 出願内容が商標権として認められるかどうかの判断
  • 既存の登録商標の調査範囲、類似性の判断
  • 調査を反映させた商標登録出願書類作成
  • 商標をどの分類に出願するかの判断

上記の判断や作業を特許事務所に依頼すれば、弁理士が代行します。
弁理士は商標について熟知しているため、迅速で質の高い商標登録出願を行うことができます。

商標登録出願後のサポート

  • 特許庁から商標登録を拒否(拒絶)された場合、登録が認められるよう新たに書類(意見書・補正書)を提出します。
  • 他人に類似商標を登録された場合、意義申し立てを行います。(権利付与後異議申立)
  • 他人に異議申し立てをされたときの対応を行います。
  • 商標権の更新登録申請手続きを行います。

出願前のノウハウだけでなく、出願後におけるサポートも非常に重要な弁理士の役割です。

メリットとデメリット

自分で商標登録出願手続きをする場合

【メリット】
特許事務所に支払う費用を節約することができます。
【デメリット】
時間と労力がかかります。まず、商標登録出願の方法を勉強することから始める必要があります。商標はただ出願すれば良いというものではありません。
商標登録出願時に、商標の選択、指定商品・役務(サービス)の選択を不適切に行ってしまうと、本来取得すべき権利範囲が不十分になってしまいます。

さらに十分な調査ができないと、登録できるかどうかの判断を誤りやすくなり、さらに拒絶された場合、特許庁への対応がうまく出来なければ、結果として出願が無駄になってしまいます。

また、商標登録出願願書の作成や出願手続きなども手間がかかります。出願内容によっては問題なく自分で出願できる場合もありますが、弁理士による商標出願の代行依頼をどうしても割愛したい場合は、個人で商標登録出願の経験がある人や、商標登録の方法を熟知した人に相談された方がよいでしょう。

ただし、弁理士・弁護士以外の者が報酬をもらって商標に関する手続の代理・代行をすることは、法律違反となるので注意してください。

特許事務所に依頼する場合

【メリット】
出願時に拒絶されるかどうかの判断を、かなり高い確率で行えるので、出願費用の無駄が生じにくく、商標登録される可能性が高くなります(iRify国際特許事務所の場合、加えて「成功報酬制度」により出願時のリスクはなくなります)。

また、拒絶された場合でも最善の方法で対応してもらえます。 さらに、商標の選択、指定商品・役務の選択について適切なアドバイスをもらうことができます。基本的に依頼するだけですので労力がかからず、商標出願まで素早く代行してもらえます。

また、期限管理サポートなどの登録後のサポートを行っている特許事務所もあります。

【デメリット】
費用がかかります。もちろん、費用は特許事務所によって様々ですので、サービス内容とコストを比較して選択することができます。商標登録されるまでにいくつかのイベント(商標調査、商標出願、拒絶対応、商標登録)があり、それぞれのイベントごとに費用の設定が違いますので、注意して比較する必要があります。

一見安く思えても、イベントごとの費用をしっかりと比較してみましょう。
iRify国際特許事務所の商標登録にかかる費用

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